システムエンジニアやプログラマーには、男女間で能力差がほとんど生まれません。ですから、平等な世界だと評価が高いです。男女共同参画社会を推進するときには、IT業界の実態が参考にされることもあります。IT業界へ入るのであれば、専門学校に通うのが近道になります。大学よりは実践的なカリキュラムになっているので、即戦力の人材になることも夢ではありません。プロの現場で使う機材を使って授業が行われますし、そもそも学校が業界と太いパイプを持っていることもあります。就職予備校としての価値も高いことを知っておきましょう。
正社員になるなら、専門学校に入って、そのパイプを利用させてもらうのが手っ取り早い方法になります。ただ、仕事の探し方は千差万別です。たとえばゲーム会社なら、クリエイターは年中募集がされているので、何も新卒採用にこだわる必要もありません。ゲーム作品ごとにスタッフが入れ替わるのが当然なので、フリーになっていてもこうした大きな仕事を引き受けることは十分可能です。
自分のやりたいような生き方ができる点がIT業界の魅力でもあります。また、仕事がないなら自分で作ることもできるのがエンジニア業の特徴です。自分でゲーム作品を作ってダウンロード販売をすることもできます。最近はスマホゲームで個人の作った作品がランキング上位に食い込むことも珍しくはありません。少額でも課金してもらえば、大金持ちになることもできます。